参戦の記録 ホーム G大阪戦
3-2 勝利 J1優勝(2006.12.02 埼玉スタジアム2002:車)
![]() 朝七時半 快晴 |
途中の見沼田圃、芝川からあがる靄が幻想的な雰囲気を作る中、東の空から日が昇る。快晴、無風。明けの茜に染まる空。
前回の甲府戦に引き続きビジュアルのお手伝い。400人近い人で2時間もかからない時間で終了。
最高の舞台の準備が整う。
![]() 当日抽選の列 |
1200近い前抽先発組を捌くため、入場後の待機場所はいつもの階段側の通路ではなくその外側のスロープ。
開場、いつもよりも前段に席を求める人が多い。リーグ最終戦なんだなぁ。
中に入ってからの時間の進みはいつもよりも早く感じた。あっという間に選手のウォーミングアップが始まった感じ。
![]() 南広場 午前9時半 |
威風堂々からウォーリアー、ファーストインプレッションが鳴り選手入場、バックスタンドにきれいにエンブレムが描かれる。最高の舞台を用意することが出来た。最高の舞台に相応しい最高の結果を残すのみ。
精一杯声を張り上げ跳ねるが頭の中は意外と冷静。
先発は、
GK 山岸
DF 内舘、闘莉王、ネネ
MF 平川、啓太、長谷部、三都主、山田、ポンテ
FW ワシントン
![]() フラッグの波 |
試合の雑感は箇条書き。
・早々から突っかけてくるガンバ。でもしっかりと受け止めて試合が落ち着く。押されていはいるがバタバタした展開にならない。置かれている状況下では上出来の立ち上がり。
![]() 満員のバックスタンド |
・一番不安なアレとネネの間を播戸に抜かれ、マグノアウベスのヒール。コロコロとゴール内に転がり込むボール。見送る山岸。反応できなかったかなぁ。
・この後、畳み掛けて来る相手をしっかりと受け止められたのが良かった。相手の4連続CKに耐えた直後のポンテのカウンター一閃で同点。ポンテ最高。相手にダメージを負わせる時間帯、追いつき方。流れはやはり浦和にある。
![]() 優勝決定 |
・前半時点で優勝することに疑いはなくなった。どんな形で決められるかが焦点。つまらないエンディングでは1週間持ち越した意味がない。価値にこだわること、ワシントンにもう1点取らせてマグノアウベスには得点を許さないことが課された後半。
![]() |
・シジクレイが太腿を押さえてピッチを後にする。すぐには交代選手が出てこないガンバ。ここの対応で勝負あり。ショートコーナーからアレ→闘莉王が頭で折り返しノーマークのワシントンが丁寧にボールをゴール隅に頭で流し込み作業完了。大事な試合で北側でも得点シーンを見せてくれてありがとう。
![]() |
最後のPride of Urawaが始まったときにグッと来たけど試合終了の瞬間は自分でも驚くほど落ち着いていた。達成感というか安堵感というか、何か大きな荷物を運んで降ろしきった感じというか。
![]() 浦和駅前 |
絶対優勝すると信じていた1週間。そのとおりになって出る反応はやはり安堵感なのだなぁと。
インタビュー、表彰、場内一周、ワシントン・アレ・ポンテ・山岸の北ゴール裏乱入。幸せな時間が流れて行く。晴れがましく穏やかな時間が。
![]() 大願成就 両目が開いた |
5時半過ぎにようやくスタンドを後にする。一度家に戻り車を置いて浦和の街へ。溢れかえる赤い人達。スタジアムとは違った幸せな雰囲気に街が包まれている。
全ての店という店が赤い人で溢れていて、食事をするのもままならない。一度電車で浦和を離れて食事を済ませて再度浦和へ。
サッカーの街浦和だから許される大騒ぎ。他の街では恐らくありえないであろう祝祭に身を委ねる。
翌日曜日は全く使い物になりませんでした。
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