参戦の記録 ナビスコ ホーム 神戸戦
0-1 敗戦(2008.03.20 埼玉スタジアム2002:車)
![]() ハクレンが咲いています |
監督解任直後の試合。重苦しい雰囲気を天候が助長する。
所用で開門後にスタジアムへ。南門周辺の人影もまばら。入りの悪いナビスコ、しかも雨。アッパーすっかすか、北ゴール裏も上段両端の椅子が見える。33,000人程度。2006年のナビスコ予選、埼スタで行った横浜戦が43000人ちょっと。
![]() 人影まばら 寂しい |
監督に策が無かったのは確かだが、動かない・戦わない選手にも責任の一端はあるはず。戦っている選手が見たい。監督代えて勝点がすぐに上げられるほどサッカーは甘くないと思う。しかも相手は好調神戸。
この雨の中、祭日に遠路はるばる駆けつけた相手サポは神戸に熱い思いを持つ連中だと思うが、埼スタのキャパは大き過ぎ。
![]() 南もスッカスカ |
浦和のゴール裏は戦っている選手の後押しをしようという是々非々の姿勢で臨む。いつもと違った雰囲気。
先発は
GK 都築
DF 坪井、堀之内、堤
MF 平川、山田、細貝、相馬、梅崎
FW エジミウソン、永井
![]() ギシはこの日もサブ |
ミスを犯した都築はそのままスタメン。都築派の自分はうれしいのだが、山岸の心情を思うとちょっと複雑。
鉛色の空を突き刺すウォーリアー。それがひと段落着いたと思ったら、こぼれ球をダイレクトにドライブ気味にシュートを打たれ2分に失点。巡りが悪いときはこんなものか。
![]() 勝ち組の皆様 |
それでも前半それ以降は凌ぎ切る。
バタつくベテランDF二人に対して、寄せられても足元がしっかりしていて安定感を感じた堤。
左サイドを相馬と共に切り裂いた梅崎、気持ちを感じるプレーを見せた細貝。
若手の踏ん張りが目立った前半。でも、チーム全体は低調だった。
![]() 後退はしていない |
後半開始早々から時間稼ぎモードの神戸。今の浦和はそこまでするほど状態は良くないのに。
前の試合よりも焦りを感じなかったし、しっかりと攻めようという意識も感じた。
エジミウソンに代えて高崎、梅崎に代えてセル。危機的状況の中でも若手を使うナビスコらしい采配をしたエンゲルスの決断は、停滞するチームを活性化するに違いない。
初めてピッチ上で見た高崎の存在感は何かを感じさせる。小池を左サイドに追いやったのは伊達ではないのだろう。
相手に見切られて90分中60分は試合に参加していなかった右サイド平川のところに、西澤か岡野あたりを使ってもらいたかったのが心残り。
結局タイムアップ。負けたということよりも、点が取れなかったというところに症状の重さを感じる。日本のチーム相手に流れの中で点をとったのは、去年10月のフクアリでの千葉戦が最後だ。
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戦う気持ちが感じられない選手がいる原因がチームそのものの雰囲気にあることは確か。その責任は確かにフロントにもあるのも確か。
こちら側の強い気持ちを伝える必要があったから今回の抗議はありだと思う。
が、代表者が話しているときに後ろから言いたい放題に罵声を吐くのは個人的には好きではない。自分に害が及ばないことが保障されている所でわめき散らすのは卑怯。
これきしのことで辞めちゃうようなヤワなタマには浦和の社長は務まらない訳で、今後のお手並み拝見というところでしょうか。
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アウェーの京都も雨っぽい。でも、参戦という気持ちが不思議と自分の中でも盛り上がってきた。
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