参戦の記録 天皇杯4回戦 愛媛FC戦
1-0 勝利(2008.11.03 駒場スタジアム:自転車)
![]() オレンジのボードは 人文字だったのか 塗りつぶしだったのか 今年の出島では一番の 入りだったことは確か |
天皇杯、J2相手、駒場。いい思い出がほとんどない状況設定。いつも良いのは天気のみという印象。
この日の天気は曇り。悪条件が少し緩和されたか?
メインと2階席に空席が目立つが、それでも入りは16,000人超え。サポの根雪の部分に当たる層がこの位ってことでしょうか。
駒場の芝の状況は相変わらず。チーム状況と一緒で疲弊しているなぁ…。
先発は、
GK 都築
DF 坪井、闘莉王、堀之内
MF 山田、啓太、細貝、平川、ポンテ
FW エジミウソン、達也
![]() 新潟で出した断幕 駒場でも |
前回不評だったヤマ左サイドはさすがにあきらめた様子で、ヤマ右、平川が左とオーソドックスな布陣に戻る。
代わり映えはしないのだが…。
対する愛媛はスタメンに三上、サブに千島とカニがいる。でも、そんなノスタルジーに浸っていられないほど悪いこちらのチーム状況。
2日間の休養とほんのチョットの練習ではたして解消さえたのだろうか?
![]() ブーイングされるのが嫌いな 闘莉王と割り切りの都築 対照的位置取り その1 |
・引き気味に守ってカウンターという明確なそしてシンプルな戦術が統一されている愛媛に攻めあぐむ。ここまでは天皇杯初戦によくある光景。
・個人コール主体のゴール裏。
・野次ラーの多いこと多いこと。サポ自身も自分のサポートスタイルを見つめなおすいい機会なんじゃないか。
・攻めにかかった時のパスのずれが本当に多い。選手も気がついてはいるんだろうけど、改善するためのきっかけがつかめない様子だ。練習で何やってんだ。
・攻めるもゴール前で決め手を欠く浦和に対して愛媛はとにかく遠目から撃つというわかりやすい前半。当然の如く0-0で折り返し。
・都築のスーパーなセーブもあったが、愛媛には浦和を上回るための運や攻め手がなかったのも確か。
![]() その2 |
・両サイドを長めのボールで攻めるという、ある意味今の浦和攻略のセオリー通りの攻めを展開する愛媛に対して、浦和は相変わらずの個人頼みのサッカー。愛媛をスパイまでしたんじゃなかったのか。
・新潟で復調の兆しを感じたポンテもこの日は精彩がない。右サイド寄りのPA付近に飛び出す良い動きが戻ってきつつあるのが一筋の光明か。
・啓太の動きの悪さ、まわりとの連携の悪さが何とも目立つ。今年はもうダメなんじゃないか。
・後半途中からヤマが猛然と守備をし始める。1点取られたら終わってしまうと感じたか。
・好機はあるも決めきれずの後半。結局90分では勝てず延長へ。2年越しでの愛媛との2戦は90分なら1敗1分。
・延長での選手の必死さは伝わってきた。それだけにPKではなく点を取って欲しかった。
・1点取ってペースダウンした感は否めない。細貝の退場がなくても守りに入っていた感じはした。
・細貝報復行為で退場の後はあからさまな時間稼ぎモード。そりゃ勝ち抜けは大事だが、愛媛相手にそれをやってほしいと思うサポは少なかったんじゃないかなぁ。
・少しダッシュすればGKと1対1の場面で達也と交代したセルがコーナーフラッグめがけてドリブルしてキープに走ったのにはのけぞった。
・求めるのはそういう必死さではなく、可能性を感じさせる必死さなのだが…。どうやら選手には伝わっていないようだ。
・延長後半最後はドン引きであわやというロングシュートにポストをたたかれるも辛うじて逃げ切り2年越しの勝利。
![]() |
あの試合内容で拍手をするほど人間はできていないので静観を決め込んだ自分。
天皇杯駒場でのすったもんだは伝統行事だが、参加する気力もなく帰宅。
札幌、丸亀と不参戦が続くのだが、畜生、行けばよかったと歯ぎしりさせられるようなサッカーを展開してくんないかねぇ。
ゲルトじゃ無理だろうな。
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