2005.12.27

反対側からの観戦記 天皇杯 川崎戦

闘莉王以上に堀之内が怖い存在であることを川崎にはわかっていただけたのだろうか。今年の序盤はチーム得点王だったことがあるのだから。

フットボールの是非     浦和の選手も採点していただいてます。私の思うところと概ね一致してますね。アレとホリの点が少し辛いかなぁ。
目立たなかったけどうちのボランチ二人は守備面の貢献大だったと思います。そのあたりも差がついてますね。
「軽率な対人動作を反復し、ゲームプランに泥を塗った。自身に付いた泥は早めのシャワーで誰よりも早く落とすことができた」というコメントは上手い。

Paper Dokuhon Blog ~SKY HIGH~     退場の森勇介。セレッソ戦ではベンチから暴言を吐いて退席処分、J最終節のガンバ戦では決勝点となるPKを与え優勝のお膳立をしていたとは。勝手に退場して雰囲気乱してありがたい存在でありました。仙台サポのやはりという言葉がきこえてきそう。
我那覇をガハナと言ったそうで、うちも赤星をアハカシといわれたような気が...。寒くてロレツが回らなかったのではないでしょうか。でも2回はないはな。

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2005.12.06

反対側からの観戦記 アウェー 新潟戦

現在の監督の最終戦というのは、選手のモチベーションアップには働かないようですね。

側面突破     個人的感情で試合に対するモチベーションが上がらないことが証明されたような試合でした。チームの力の差、選手個人個人の力の差以上に、大事な一戦にかける気持ちの差が出た試合ではなかったかと。鈴木がいようが菊地がいようが結果は変わらなかったと思います。

やっぱオレンジと青でしょ?     前節、Pride of URAWAを45分続けて勝利をつかんだモチベーションを新潟戦に持ち込んだ浦和のことを、新潟の方々はご存じなかったのでしょう。選手のモチベーションの違いは、そのままゴール裏の雰囲気の違いに現れていたようです。揉めてては勝ち目は無いでしょう。

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2005.11.21

反対側からの観戦記 ホーム 東京V戦

レッズ的には、
・岡野の(瞬間的な)すばらしい輝き
・2試合のインターバルを経て更に威力を増した啓太のミドル
・中央からサイドに回されたヤマの目に見えてわかるモチベーションの低下
・私を含む都築派を納得させるセービングの数々
(あの失点シーンでも反応していたのは流石)
・右サイド角度の無いところに独特の感覚を持つマリッチのシュート
・ポンテの落ち着きと無邪気な喜び方
・闘莉王のわがまま、三都主の諦めの良さ、カニの葛藤、ギドの怒り
と見所満載の試合でした。

ここ2試合で14点を奪っている相手に、中盤以降、合わせてしまったのを叱責したところではありますが、結果が勝負の終盤戦。4-1という結果を素直に受け止めることにしています。

ヴェルディのしわざなのだ。     ヴェルディは埼スタでは2度目の対戦。昨日のゴール裏の密集度合いと勢いは、アウェー側にも当然突き刺さっていたようです。(やっぱ屋根付きは音が響いて迫力あるし)
中盤以降の「攻めるヴェルディ・耐えるレッズ」の構図を崩したマリッチのゴールはやはり値千金だったなぁと感じます。確かに一瞬の隙でした。

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2005.11.05

反対側からの観戦記 天皇杯 山形戦

天皇杯にもかかわらず、たくさんの方々が出島に駆けつけてましたね。なまじのJ1チームよりも熱を感じました。
試合前が一番盛り上がっていたような...。

How To Be Good    ナビ決に出られないうちと違い、3日後に大事なリーグ戦を控えており、面子を多少落としての対戦であったようです。(サテ中心のメンバーに負けてますからね。それも仕方ないかと)
三都主の裏のスペースの守備の意識が欠けていた前半の山形の右サイドの速攻は確かに速かった。ただ、そこの意識を浦和が持ち始めた途端に(内舘の負傷で坪井が左に回ったこと)鎮火してしまった感じでした。
リーグ戦の相手が浦和のようには攻めてくれないJ2、連敗のモヤモヤ感を払拭できる内容ではあったかもしれませんが、逆転負けは現実。選手も見守る側も、負けをもっと悔しがる姿勢が必要ではないかと...。J1に上がるためには。

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2005.11.01

反対側からの観戦記 ホーム川崎戦

審判云々で、試合の少なからぬ部分が影響を受けたことは否めません。
が、ナビスコ敗退後、社長が審判の件について、監督と選手にクラブが引き取るから試合に専念と言ったことが、審判運?に見放された浦和の流れを変えたことはあるのかもしれません。

えふのへや - 等々力随想     審判以外の部分で色々ふれられています。都築が1対1を何度も止めたこと。前半ロスタイムのFKの壁の作り方が悪かったことで忘れていましたが、入れられそうな雰囲気は確かになかったなぁと。走り負けない選手、雰囲気を作れたゴール裏、終盤戦の追い込みに向けて、流れは着実に着ているようです。

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2005.10.18

反対側からの観戦記 ホーム 柏戦

今回ばかりは、相手の参戦記から浦和の出来、問題点を探ることは難しそうですね。
それにしても...。

東町の太陽    後半4分の2点目で切れて、4点目で真っ当に試合を続けるモチベーションが無くなったチームを応援し続けるのもつらい...。
そんなチームを相手に、かなりある残り時間を戦う浦和の選手もやりづらかったろうと...。
神戸との山場を越えて一息ついた柏、優勝戦線から遠のき、ナビスコも敗退した浦和。でも浦和の選手には諦めないという気迫が感じられた。柏は前半で諦めてた感じが...。
新加入のコーチからは、激しい闘争心のほかに諦めない気持ちを教わらなかったのだろうか。

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2005.10.07

反対側からの観戦記 ナビスコ アウェー 千葉戦

なのはなユナイテッド    
「浦和はいつ見ても本当に圧倒的だ。」
「これ以上失わないために全力で闘っているのが、見ていればよく分かる。だけどそれは、実は私たちも同じだ。」
前半のうちに大波に飲み込めなかったことが悔やまれますが、勝負は時の運。上川が ク○ だったなんて吼えても仕方がありません。
失うものなど何もない。あるとすれば、屁の突っ張りにもならない自信に名を借りた過信だけ。「全力で闘っている」 対象が選手だとすれば(サポが失うものなど何もないのだから)、「失わないため」と見えた部分は、それこそ「浦和の誇り」だったのだと思います。

「予算もないしタイトルもない。動員だってこの通り。浦和から見たら、吹けば飛ぶが如しの財産だろうけど」 
などと卑下してますが、スタートはみな同じだったはずで、そこからの積み上げがあっての今のがある訳で...。
決勝に進むからには、懐事情を言い訳にせずに臨んでもらいたい。そう思います。

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2005.10.04

反対側からの観戦記 アウェー C大阪戦

セレサポ戦記    「ウチの研究とか対策とか、全然考えてなかったろ。これから、ウチのゲームプラン通りに試合は進む。」
浦和がほとんど修正せずに後半を迎えたのは、自信があるとか、ナメてるとかではなく、ただ単に修正する術がなかったのではないのか
引いた相手を攻めあぐみ、ダイナミズムを失うというのは、昔は仕様、今は悪癖です。「修正する術」ではなく「打開する策」を、はっきりとは持ち合わせていないところは、当たっています。

引いて守ってスペースを消してという古典的な対浦和戦術が、ラッキーな先制点で最大限の効果を引き出したというところでしょうか。
それにしても羨ましい位の出来のよさ...。

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2005.09.25

反対側からの観戦記 ホーム 横浜戦

堀之内がDFで先発すると負けないジンクスと、松田が出場停止だと負けないジンクスのぶつかり合いの結果は、痛みわけの引き分け。
そんなネタに笑える横浜と笑えない浦和。モチベーションはシーズン終了まで維持しておきたいものだ。

岡ちゃん語録!?   セットプレー以外には恐さのなかった横浜。引き分けは十分満足の試合結果だったことでしょう。ギラついていたのは謹慎明けの某選手くらい。
これ以降、上位と当たる時にはもっとぎらついてください。

横浜無敵艦隊司令部   選手を少しでも後押しするためのサポートが、横浜のモチベーションを上げてしまう皮肉。その上がったモチベーションでベタに守られたら...。
横浜には以後、上位いじめにいそしんでもらって。鹿と犬はあるが、脚とはふがいない試合でもう終わっちゃってるのだが...。

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2005.09.20

反対側からの観戦記 アウェー 広島戦

土俵際で踏ん張った広島戦。
横浜戦のような天候、勝利後の日差し。"レッズにとっては実は『とてもおいしい』試合"を確実に?ものにしました。
打ち合いながら先制した展開にはここ数試合の課題に答えを出しつつあります。流れを呼び込む試合になったか!?

サンフレッチェに夢中になったり,呆れてしまったり   ここ数試合、受けて入って結果を残せなかった反省か、かなり積極的な前半は入りだった浦和。森崎和をリベロにおいて、3バックの引き気味で受けてくれた広島に感謝というところでしょうか。
監督の采配、ここの選手云々もありますが、選手の勝に対する執念と選手層の違いが最後の大きな1点の差につながったと思ってます。

広島の唯一、勝への執念を見せた佐藤寿人。ハットは見事だけど、都築への挑発はいただけなかったなぁ。都築よくぶん殴んなかったよ。
横浜の田中某級に嫌いな選手になりました。広島のチームカラーにあの挑発は似合わないんじゃない?

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