関西圏くらいまでだと車での遠征が標準のうちでは、高速道路の整備状況が気になります。
今年は結構、新たな高速路線の開通があり、遠征の際のルート選択にも変化が...。
遠征が始まる前におさらいしておきたいと思います。
首都高速中央環状新宿線(熊野町~西新宿)
昨年の年末の12月22日に開通しました。5号線の熊野町から4号線の西新宿までが繋がり、都心環状線を経由しなくとも浦和から中央道に出られるようになりました。都心の首都高ベタ混み時に環八の渋滞にイライラしなくてよいというメリットもあります。
一番のメリットを受けるのは、味スタの瓦斯戦でしょうかね。特に帰りは楽だろうなぁ。甲府は落っこっちゃったので、あと中央道を使う場面は関西方面遠征の際の東名回避という場面だけれども、これは次に紹介する第二名神の件があるので、段々引かなくなる選択肢であるような気がします。
3号線の大橋まで繋がると、飛躍的に利用頻度が増える路線ではありますが、それは平成21年度のことなので...。
新名神高速道路(亀山~草津)
2月23日に開通する道路公団改革の時に槍玉に上がった第二名神、新名神高速という名前で一部供用が開始されます。
愛知県豊田から滋賀県草津までの高速ルートが34キロ短縮され、名古屋近郊の渋滞回避が可能となります。
ここ数年で通れるようになった豊田~伊勢湾道~東名阪というルートから新名神を通り鈴鹿越え(トンネルでくぐりますが)して滋賀県へ。アメニティはかなり高い路線といえます。
京都、大阪、神戸の遠征ルートは今年からはこちらに切り替えでしょう。名阪国道を通って大阪っていうルートは使わなくなるかな。
圏央道(鶴ヶ島~川島)
関越道から中央道への圏央道は開通済ですが、関越道から東北道方面の圏央道は工事中。鶴ヶ島から東方面は川島までの8キロが今年の3月に開通予定です。
関越道を使う新潟遠征に使う可能性はありますが、川島からチョット行けば東松山ICなので、よほど疲れているとき以外は東松山から田んぼの中を下道を走るので使う可能性は薄いかな。
ちなみに、与野から関越道は所沢が一番近く、川越、東松山の選択肢があるのですが、私は東松山ユーザーで所沢は滅多に使いません。不思議なもんです。
圏央道(阿見東~江戸崎)
都心を経由しないで陸の孤島の異国に行くルートとして、下道以外に常磐道から圏央道に入るというルートがあります。去年、牛久大仏の横を通って阿見東まで通じた圏央道が平成20年度には6キロ先の江戸崎まで伸びます。詳細の開通時期は未定。夏の鹿国アウェーには間に合わないかな。
でもこれが開通しても、陸の孤島っぷりに大差はありません。
新しく開通する高速の料金設定は高め。開通当初は割引等もあるので、ETC時間帯割引とあわせて出発時間、ルートの検討は重要ですね。因みに自分は年齢を重ねつつあるせいか、楽さ加減を優先にルートの選択をしつつあります。
最近のコメント