2008.10.03

参戦の記録2006 まとめ

月日 H/A 試合 会場
02.25 XEROX杯 G大阪 国立霞ヶ丘競技場
03.04 リーグ第1節 G大阪 万博記念競技場
03.11 リーグ第2節 磐田 埼玉スタジアム2002
03.18 リーグ第3節 広島 広島ビッグアーチ
03.21 リーグ第4節 C大阪 埼玉スタジアム2002
03.25 リーグ第5節 横浜FM 日産スタジアム
03.29 ナビスコ予選 FC東京 駒場スタジアム
04.02 リーグ第6節 名古屋 埼玉スタジアム2002
04.09 リーグ第7節 福岡 博多の森競技場
04.12 ナビスコ予選 福岡 駒場スタジアム
04.15 リーグ第8節 京都 埼玉スタジアム2002
04.22 リーグ第9節 清水 静岡スタジアム
04.26 ナビス予選 福岡 博多の森競技場
04.29 H リーグ第10節 大宮 埼玉スタジアム2002
05.03 リーグ第11節 千葉 フクダ電子アリーナ
05.07 リーグ第12節 鹿島 埼玉スタジアム2002
05.14 ナビスコ予選 横浜 日産スタジアム
05.17 ナビス予選 FC東京 味の素スタジアム
05.21 ナビスコ予選 横浜FM 埼玉スタジアム2002
06.03 ナビスコ準々 川崎 駒場スタジアム
06.07 ナビスコ準々 川崎 等々力陸上競技場
07.19 リーグ第13節 新潟 新潟スタジアム
07.22 リーグ第14節 川崎 等々力陸上競技場
07.26 リーグ第15節 大分 駒場スタジアム
07.29 リーグ第16節 甲府 小瀬スポーツ公園
08.12 リーグ第17節 FC東京 埼玉スタジアム2002
08.19 リーグ第18節 鹿島 カシマスタジアム
08.23 リーグ第19節 新潟 埼玉スタジアム2002
08.26 リーグ第20節 C大阪 長居スタジアム
08.29 リーグ第21節 大分 九州石油ドーム
09.10 リーグ第22節 大宮 埼玉スタジアム2002
09.16 リーグ第23節 広島 埼玉スタジアム2002
09.24 リーグ第24節 清水 埼玉スタジアム2002
09.30 リーグ第25節 京都 西京極陸上競技場
10.07 リーグ第26節 千葉 埼玉スタジアム2002
10.15 リーグ第27節 福岡 駒場スタジアム
10.21 リーグ第28節 川崎  埼玉スタジアム2002
10.28 リーグ第29節 磐田 ヤマハスタジアム
11.04 天皇杯4回戦 静岡FC 駒場スタジアム
11.11 リーグ第30節 横浜FM 埼玉スタジアム2002
11.18 リーグ第31節 名古屋 豊田スタジアム
11.23 リーグ第32節 甲府 埼玉スタジアム2002
11.26 リーグ第33節 FC東京 味の素スタジアム
12.02 リーグ第34節 G大阪 埼玉スタジアム2002
12.16 天皇杯5回戦 福岡 埼玉スタジアム2002
12.23 天皇杯準々決勝 磐田 埼玉スタジアム2002
12.29 天皇杯準決勝 鹿島 国立霞ヶ丘競技場
01.01 天皇杯決勝 G大阪 国立霞ヶ丘競技場

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2007.01.05

参戦の記録 天皇杯 決勝 G大阪戦


絵画館前から国立へ
1-0 優勝(2007.01.01 国立霞ヶ丘競技場:電車)

二年続けての元日決戦、天皇杯決勝。
元日のサポートは何かと事前準備が大切。大掃除、正月を迎える食材の購入や料理に忙しい中、朝10時には与野フード(与野店)でマッチデー特別号を購入。また、前回の反省から前日にポンデリングをミスタードーナッツで購入し準備は

全日本女子決勝遠景
万端(北浦和店が早仕舞いしており慌てて浦和店まで行ったのだが)。

元日、雑煮、お節をつまみ午前9時前に自宅を出発し国立へ。北浦和から浦和乗換え、上野、秋葉原を経由して信濃町で下車。正直言って遠回りのルートなので赤い人はチラホラ。
信濃町駅横のコンビニで脚サポと何故か鹿サポを目撃。
絵画館前を通り青山門へ。10時時点で完全に列は掃けておりす

腹ごしらえはこれ
んなり入場し仲間の下へ。

準決勝の時よりも雲がかかった空。肌寒さはさほど感じず、穏やかな日和の中、女子の決勝を眺めつつビールなど。
ホーム側に陣取る岡山のチームは兵庫のチームにあっさり負けちゃいましたね。男女揃って元日のピッチをむめるのはいつの日になるのか。

アウェーゴール裏の風景

女子の表彰が終わるとウォーミングアップ開始までの時間は僅か。腹ごしらえしているうちに都築と山岸が出てきてしまった。

先発は
GK 都築
DF 内舘、坪井、細貝
MF 平川、啓太、山田、相馬、伸二、ポンテ
FW 永井
大方の予想はヤマが右サイドに入り、長谷部がボランチ又は一列前という布陣だったのですが、実際は鹿島戦と同じ布陣。ギド頑固だなぁ。怪我の酒井に代わり長谷部が戻ってきたというサブの構成。


試合開始
この後、押しまくられる
雑感
・まぁ、とにかく押されっぱなし。ハーフウェーラインから向こうにまずもってボールが運べない。
・ヤマはネネと相馬の守備の保護者としての仕事があまりに忙しく、大好きな攻めに全然時間が割けず。でもこれで何とか左の防衛ラインが保たれてた。
・ウッチーの真ん中は何故かストッパーよりも安定感がある。素晴らしいカット多数。影の功労者。
・右は細貝の高さ、運動量、激しさで何とかもってた。ホリも来期はうかうかしていられない。
・山ほどあった相手CKも、途中からは怖さを感じなくなる。慣れだね。

場内一周
・遠藤のFKも都築がほぼ見切っており狙いすぎて枠を外すこと多数。これは完全に都築に軍配。
・攻撃は最後の得点シーン以外に記憶がない。というか、それくらい押し込まれてたってことか。
・痛む伸二と長谷部が替わると思ったら、平川下げてヤマが右、長谷部ボランチ。ここで守備のバランスが崩れることを懸念したが、大きな問題は起きず。ここを乗り切ったのが大きかった。
・痛む伸二に替えて岡野投入。スリートップ?と思ったら、ツートップでした。
・岡野が持つと沸く。そうすると何となく攻められるような気分。で、実際ここから攻められるようになってくる。明らかに流れが変わりはじめる。
・右サイド、岡野→永井のシュートは止められたと思ったら、目の前をゴールネットにボールがコロコロ。後は覚えてません。松代に神が降臨していなかったのは運も味方かな。
・PRIDE OF URAWAが始まって我に返る。残り数分。何とか持ちこたえねば。というか、絶対にここから取られることはないという妙な確信がありました。
・さすがに最後は相手も疲れたか、鋭い攻撃は受けず。誰かフレッシュな選手を投入されたら危なかったかもしれないが、疲れてピッチにいる11人以上の選手が見あたらなかったってところが選手層の厚さの違い。

1-0勝利。選手も見守る我々も、攻め続けられても全く気持ちで押し込まれることはなかったと思う。
苦しんで苦しんでここまで駒を進めてきたその苦労が、リーグ戦終了以降もチームをしたたかに進歩させていたと実感。
GK以外の先発10人中、所謂レギュラーといわれる選手は僅か3人。それでもベストメンバーにほぼ近いガンバに勝つ。

何だかんだ受け切って、したたかに得点を挙げてタイトルを勝ち取るという展開に、強さと層の厚さを感じずにはいられない。いつの間にか本当に強いチームになっていたというのが感想。

晴れがましい表彰の光景をビジョンを通して見守る。どの選手も慣れたもんだ。
場内を一周してサポと喜びを分かち合ったら、そこからはこの試合を最後にチームに別
れを告げるギドとの時間。
監督会見が終わるまで出てこられないのはわかっていても呼び続ける。出てきたギドは、ホームゴール裏最前列を隅から隅まで握手をしてまわる。この人柄が選手も我々も3年間ついてきた理由なんだなぁ。

午後5時半過ぎにスタジアムを後にして青

北浦和駅にて
山門、信濃町、秋葉原、上野、浦和を経由して北浦和駅。北浦和サティで夕食のフライドチキンを買い帰宅。じっくり試合を録画で振り返りながら夕食。
今年も一年の始まりをタイトル獲得で飾ることができて本当に良かった。来年のACLの出場権も獲得ができて、腰を据えて臨むことができるし。

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2006.12.30

参戦の記録 天皇杯 準決勝 鹿島戦

2-1 勝利(2006.12.29 国立霞ヶ丘競技場:電車)


絵画館前から国立へ
家の大掃除を後送りにしての参戦。国立での準決勝鹿島戦。
雲ひとつない快晴。来た寄りの風が朝から強めに吹き付ける中、電車で国立へ。
与野からは赤羽乗換えで埼京線、新宿経由で千駄ヶ谷というのが最短時間のルートなのですが、京浜東北線で秋葉原経由、中央線信濃町駅から青山門というのが何故か好きで、この日もこのルートで。

芝はダイヤモンドカット
開門時間少し後に青山門につきましたが、列はなくすんなり入場。

ホームゴール裏の通路よりも前よりに位置取り。北風は上を通り抜けており、陽が正面から射してきて思ったよりも暖かい。そういえば去年の準決勝大宮戦はアウェー側で凍えていたっけ。
U-15はガンバと東京のユース。ビール&昼食の片手間に観戦。
真冬の高度のない太陽が真正面に来る。モロに目に入ってきて手で日を遮らないと向こう側が見えないくらい。帽子持ってくればよかったと後悔。

快晴、冬晴れ
当日売りもあったチケットですが、ホーム側はゴール裏が満杯、バックの上段も聖火台付近までは概ね埋まりこの日の観客は35,782人。去年の準決勝よりも良い入り。

アウェー側もそれなりの入り。星の大旗出して気合は十分。でも負ける気はしないなぁ。
飛び道具を持っていないチームにはやはり怖さは感じない。QBKのFWを恐れていたらサッカーはできない。

さて、怪我人が続出する中での先発は、
GK 都築
DF 細貝、内舘、ネネ
MF 平川、啓太、山田、相馬、伸二、ポンテ
FW 永井


アウェー側を望む
とにかく眩しかった
坪井が直前怪我でついにレギュラーDFなしの緊急体制となってしまいました。
個人的には内舘は真ん中の方が良いと思っているので、前節とは遜色なしと思いたい。細貝の上り調子、ネネの復帰は心強いところ。
出場停止の長谷部の代わりは伸二ではなく山田がボランチに入り、伸二はより前線に近いポジションへ。

試合前のコイントスで勝った浦和が前半は太陽を背にするサイドを選択。モロ正面から太陽光線が視界に入るのでこれは非常に良い選択。

雑感は箇条書き

ハーフタイム
陽は翳って眩しさは解消
・前半開始早々に鹿島に押し込まれるも、やはりFWに迫力がないので凌ぎ切る。
・内舘を中心に据えたDF陣もそれなり。細貝が運動量と密着マークで右サイドをしっかり固める。
・左サイドはヤマがネネと相馬の間のスペースを本当に上手に埋めて隙を作らない。キャプテンの能力の高さに感謝感謝。
・見ようによっては、内舘とネネが真ん中で右が細貝、左が相馬の4バックに見えた。
・時間が経つにつれて居場所を見つけられるようになった永井。それとともに徐々に浦和が盛り返す。
・前半0-0でもなどと思い出したらいきなり啓太→伸二とわたりダイレクトで鮮やかにGKの手の先をかすめるようなシュートでゴール。これは痺れた。凄すぎる。
・後半は日も傾き眩しさは無くなるものの冷えてくる。
・ボランチの二人が豊富な運動量で鹿島の攻め手を摘んでゆく。ボールポゼッションは鹿島だが、明らかに浦和ペース。

試合終了
決勝進出決定
・永井、それは決めておいてくれよ。てな場面の後には往々にして相手に点が入るもの。
・セットプレーで失点。負ける気はしないが、何となく延長を意識。
・ポンテの決勝ゴールは、あっさり入ったという印象。向こう正面でゴールネットの中にボールが吸い込まれていった。本当に得点なのか確信するまでに約数秒。
・今回はここから追いつかれるようなことはなく(危ない場面はあったが)試合終了。

面子が変わっても浦和の戦い方ができている。がっぷり四つに組んで上手投げで勝ったみたいな印象。強いと思うなぁ。
サポ以上に選手のモチベーションが落ちていない。素晴らしい。
静岡FC戦後に確保した決勝のチケットが意味あるものになった。これまた嬉しい。慌しい元日になるのだけれどもね。

帰りも青山門から信濃町へ出て秋葉原経由で帰宅。
正月を迎えるための準備に1日ロスは痛いが、嬉しい悲鳴。二日間フル稼動で正月準備を整えて元日、シーズン二つ目のタイトルを。

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2006.12.27

参戦の記録 天皇杯準々決勝 磐田戦

3-3(延長0-0、PK10-9)勝利(2006.12.23 埼玉スタジアム2002:車)


朝六時半
芝川から靄が立上ります
年内埼スタ最終戦の天皇杯準々決勝。前抽なく当抽のみのため、まだ日の昇らぬ見沼田んぼを一路埼スタへ。前週の優勝記念マッチデーの発売のような時間潰しのネタもないので、一度家に戻り再度で直し。
入場後に直ちに優勝記念チョコクランチを購入。わがままなサポート三昧の社会人生活を支えてくれている人達へのお礼には最適の品。4個ほど買いました。

冬至1日後でありながら厳しい寒さとは無縁の穏やかな陽気。天皇杯に穏やかな陽気は大敵。先週もそれで痛い目に合いそうになったし。
先週よりは人が多い待機列。自由席は南も含めてほぼ埋まり、密度もそこそこまで回復。アッパー開けずで27,242人の入り。まずまず。

一昨年の天皇杯とついこの間のヤマハスタジアムで苦杯をなめている磐田が相手。でも埼スタでは負けなし。さてどうなるか。
先発は
GK 都築
DF 内舘、坪井、細貝
MF 平川、啓太、長谷部、相馬、山田、ポンテ
FW 永井

腹ごしらえは
駒場ラーメン
闘莉王とワシントンはクリスマスと元旦の稼働が契約には入っていないのだろう。ネネまでと思ったら、こちらは純粋に直前の体調不良だったらしい。
代わりに細貝が左のストッパーに入り、ワントップは永井。
伸二はサブスタートで長谷部が復帰。サブにはセルや堤といった若いメンバーが入る。

雑感
・相馬の前のスペースと内舘の後ろのスペースを徹底的に突かれてどうにも締りのないサッカーになった前半。

雲ひとつない快晴
・西と前田の二人のFWを誰がつかまえるのかがまったく不明。坪井の真ん中ってのはどうもしっくりっこない。
・誰にも付いていないのに簡単に後ろのスペースを西にズタボロにされるウッチーは見ていて痛々しかった。
・我慢の限界か集中が切れて前田をどフリーにして呆気なく失点。おいおい。
・前半終了間際にアップに熱が入る伸二。ウッチーと交代で4バック?と思ったら、平川と交代し、ヤマが右サイドへ。これには驚いた。

ジュビサポの皆様
それなりに沢山いました
・後半開始早々も相変わらず相手FWをきっちり捕捉できておらず、前田が頭で折り返したところに福西のできすぎゴールで0-2。でも試合はここから。
・全く違うチームかと思うほどのスイッチの切り替えで攻勢に転じる。
・ここで本日の主役、第1回目の登場。永井のヘッドはゴールライン明らかに割ってるのに全く相手にされず。ここで岡田じゃしょうがないと選手が思った?ことがこの日の勝敗の綾かな。
・しっかり自分がヘディングで取り返した永井。気合入ってた。(前半はどこにいたかわからないくらい存在感なかったけど)

PK 10-9
・右サイドで相手を切り裂きまくるヤマ。ゴール前を横に横断途中に倒されFK。気合入りすぎのポンテのFKのこぼれを相馬→伸二のヘッド。同点。頭の中爆発。
・逆転は時間の問題。伸二のループは自分が見ていた位置からは上に外れたように見えた。伸二2得点。いつもと動きが違う。
・3-2から同点に。終了間際の永井のシュートが入っていたらかっこよかったのになぁ。この時点でPK戦を覚悟した。延長戦はノーチャンス、相手のほうが決定的な場面が複数。
・一時間弱のPRIDE OF URAWAにも集中していたので疲れは感じず。
・PK戦、都築が主審に結構な時間かけて確認をしていた。どのタイミングで飛べばいいかなんだろう。このあたりにも酒井のやり直しの伏線はあったんだろう。
・ヤマがけるときはドキドキした。5人の中では一番緊張しているように見えた。
・不安に感じたウッチーと坪井がいいキックだったのは意外。
・皆揃いも揃って左に蹴ってくる磐田。都築は正面に蹴ったファブリシオ以外はノーチャンス。でもそれが後の選手ほどギリギリを狙わざるを得ない状況に。
・得点者が得てして外すのがPK。こっちは伸二が一人目でみそぎ済。犬塚が外すのは必然だったのでしょう。


PKのトラウマの払拭、埼スタ不敗記録の継続、元旦への道程は平坦ではないけれども、着実に歩を進めている感がある。細貝が入ったDFラインは天皇杯って感じでいいですね。よく走ってたし。
リーグ戦では味わうことのない一発勝負での緊張感。手堅い守備で勝点を積み上げるのは大事だけど、こういう逆転劇も現地でサポートするときの醍醐味。俺たちの浦和浦和レッズは、やはり何かを持っているチームだと思える試合は本当に楽しい。
0-2からひっくり返したのは今後の勢いを考えるうえで大きいなぁ。

帰り道で準決勝のチケットをコンビニで購入。鹿島が相手だから文句なく国立だ。
今年も大掃除の日程調整が大変だ。

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2006.12.19

参戦の記録 天皇杯5回戦 福岡戦

3-0 勝利(延長3-0)(2006.12.16 埼玉スタジアム2002:車)

前抽はなしで当抽のみの天皇杯5回戦。開門に行って場所がないということはないのだろうけども、習い性で当抽に参加。朝7時にスタジアムに着くと当抽の列はバックスタンド裏に二列になって出来上がっておりびっくり。


殺風景な南広場
でも並び列が出来上がってみたら大した人数じゃない。やっぱり皆、リーグ制覇で脱力してしまったのだろうか。
再来年のACL出場権確保(連盟会長の発言でコロッとルールが変わる可能性はあるが...)のためにも、また、ディフェンディングチャンピオンとしても負けてはいけない天皇杯。好きなチームがガチンコで試合することには何も2週間前とは変わらないと思うのだが...。

リーグ戦の埼スタと違い、開門はキックオフ2時間前(実際には15分繰り上がったが)。列が移動し始めるのがキックオフ2時間半前。手持ち無沙汰。
幸いにして9時頃からの優勝記念のマッチデー発売があり、これの購入と読みで何となく時間がつぶれる。
待機列の人出が全然増えない感じの中、開門。こりゃ人が少ないや。
南のアウェー側待機列にいたっては、午前9時の時点で一人もいない。うち来場に降格で燃え尽きているのか?(そんな福岡にガンバの2倍のスペースを割いてしまう県サッカー協会の運営も如何なものかと思います)

冬至近くの斜めからさす緩やかな日差しの中で霞むピッチ。ウーン、天皇杯のマッタリした雰囲気。いつもと変わらない場所に位置取るも、密度が薄くお子様連れが多い(家族で参戦のうちが言えた義理ではないが)。約4.5万人はどこに消えちゃったんだろうか。

トーナメント戦、とにかく勝つことが大事。内容は二の次。
先発は
GK 都築
DF 内舘、坪井、ネネ
MF 平川、啓太、伸二、相馬、山田
FW ポンテ、ワシントン


残業とか罰ゲームとか
いわれてます
天皇杯は都築で行くということね。闘莉王、アレの不出場は事前にわかっていたが、長谷部もサブスタート。
対する福岡は、外国人選手が既にお帰りモードになっているのか純国産の布陣。入れ替え戦から7人もメンバーを入れ替えているとはなんとも調整モード。ビジョンに監督代行の文字は初めて見た。

試合の雑感
・スタジアムの雰囲気同様、締りのないサッカーがピッチ上に展開。
・トーナメントだから相手の力如何に係らず安全に守備的な入り方をするのは否定しないけど、前半の攻めての少なさはやっぱり少し気が抜けてるかな。


長引くもんだから
電気が点いちゃった
・それでも何度かあった?決定機に相手GKが頑張りすぎて得点できず。あれが入ってれば祭りになったと思うのだが...。
・対する福岡の決定力のなさも、さすがそれが致命傷になってJ2に落っこちたのだなと感じさせるに十分なダメッぷり。入れられる気がしない。
・そんな福岡の攻めの緩さにお付き合いするように凡ミスが続発する浦和。こういう展開は駒場での初戦の定番なのだが、年も押し迫ったこの時期にやらかしてしまうとは...。
・ウォーミングアップ時からまったくFWの二人と合わない相馬のクロスの精度。試合での豹変を期待するも...。ポジションもかなり自陣に押し込まれ見せ場がない。アレの移籍の話題が心配になってきた。頑張ってくれ。

あの人数に
あのスペースはねぇ
・接触プレーは流し気味で引っ張ったりとか体を入れたりするプレーにナーバスな砂川主審の判定は、良し悪しは別にして一貫性があったが、閉塞感のある試合へのはけ口を審判の判定に求める悪癖を見せるゴール裏。これまた天皇杯初戦でよくある風景。
・サブにいる選手のコールを試合中にするのは、いくらプレーしている面子の出来が悪いにしても個人的には好きではないので、そのコールには乗らず。
・前への圧力が薄い中、ポンテの技と途中出場した長谷部のドリブルでの前への圧力の回復は今後に期待が持てる材料。あと、ネネの高さも。

ホッとしたと思います
本当に
・延長に入ったら、こっちよりも相手の福岡の方が激しい電池切れを起こし勝負あり。PK戦まで粘ろうという気が端から無かったのだろう。
・こっちは相馬が電池切れ。1-0の延長後半にネネと同時に足が攣った場面は少し焦った。
・ワシントンは3点くらい取れるチャンスがあったのに1点に留めたのは、重ね着していたユニの枚数が足らなかったからか?
・永井の得点は完全にワシントンから永井贔屓の婦女子へのプレゼント。それを1回はGKに当ててしまう永井。さすがに得点後に大喜びはせず。

あの試合内容では
決勝のチケットも
まだまだ余裕ありだね

一発勝負のトーナメントは難しいなぁと思わせる延長3-0の勝利。ピッチ内もピッチ外もお寒い状況下でトーナメントにおける最低限の結果が残せてホッとしました。翌日に控えているパレードに自ら水を注すようなことにならなくて良かった。

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2006.12.05

参戦の記録 ホーム G大阪戦

3-2 勝利 J1優勝(2006.12.02 埼玉スタジアム2002:車)


朝七時半 快晴
朝6時に起床。日の出前の薄暗い中をスタジアムへ向かう。
途中の見沼田圃、芝川からあがる靄が幻想的な雰囲気を作る中、東の空から日が昇る。快晴、無風。明けの茜に染まる空。

前回の甲府戦に引き続きビジュアルのお手伝い。400人近い人で2時間もかからない時間で終了。
最高の舞台の準備が整う。


当日抽選の列
車に戻り買出しをしていつもの駐車場に車を停めてスタジアムへ。明らかに人出がいつもより早いし多い。
1200近い前抽先発組を捌くため、入場後の待機場所はいつもの階段側の通路ではなくその外側のスロープ。
開場、いつもよりも前段に席を求める人が多い。リーグ最終戦なんだなぁ。
中に入ってからの時間の進みはいつもよりも早く感じた。あっという間に選手のウォーミングアップが始まった感じ。

南広場 午前9時半
たくさんのLフラッグがたなびく。アッパーも徐々に埋まってゆく。北ゴール裏は通路までビッシリ。
威風堂々からウォーリアー、ファーストインプレッションが鳴り選手入場、バックスタンドにきれいにエンブレムが描かれる。最高の舞台を用意することが出来た。最高の舞台に相応しい最高の結果を残すのみ。
精一杯声を張り上げ跳ねるが頭の中は意外と冷静。

先発は、
GK 山岸
DF 内舘、闘莉王、ネネ
MF 平川、啓太、長谷部、三都主、山田、ポンテ
FW ワシントン


フラッグの波
前節と同様の布陣。坪井はベンチ。ネネのほうがコンディションが良いということか。足が限界に近いという闘莉王も先発。この状況で彼のいないスタメンなんて考えられない。

試合の雑感は箇条書き。
・早々から突っかけてくるガンバ。でもしっかりと受け止めて試合が落ち着く。押されていはいるがバタバタした展開にならない。置かれている状況下では上出来の立ち上がり。


満員のバックスタンド
・最初のビッグチャンス、アレのFKからヤマの頭で最後はワシントン。惜しい。相手GKの松代を褒めるしかない。
・一番不安なアレとネネの間を播戸に抜かれ、マグノアウベスのヒール。コロコロとゴール内に転がり込むボール。見送る山岸。反応できなかったかなぁ。
・この後、畳み掛けて来る相手をしっかりと受け止められたのが良かった。相手の4連続CKに耐えた直後のポンテのカウンター一閃で同点。ポンテ最高。相手にダメージを負わせる時間帯、追いつき方。流れはやはり浦和にある。

優勝決定
・要所となる時間帯に失点しないのが浦和の強さ。前半終了間際の失点は絶対に避けなければと思っているところに逆転のゴール。ポンテ→ワシントン。遠い南側での出来事。本当に入ったか信じられなくて反応が一瞬遅れてしまった。
・前半時点で優勝することに疑いはなくなった。どんな形で決められるかが焦点。つまらないエンディングでは1週間持ち越した意味がない。価値にこだわること、ワシントンにもう1点取らせてマグノアウベスには得点を許さないことが課された後半。
・後半立ち上がりも突っかけるガンバをしっかり受け止める。攻めの機会は少ないが、時折り見せる攻撃が相手の勢いを確実に削いでいく。
・シジクレイが太腿を押さえてピッチを後にする。すぐには交代選手が出てこないガンバ。ここの対応で勝負あり。ショートコーナーからアレ→闘莉王が頭で折り返しノーマークのワシントンが丁寧にボールをゴール隅に頭で流し込み作業完了。大事な試合で北側でも得点シーンを見せてくれてありがとう。
・ガンバ山口の得点はレッズサポに対するもうひと頑張りの合図。今の浦和はここで更に失点して白けさせるような野暮なチームじゃない。

最後のPride of Urawaが始まったときにグッと来たけど試合終了の瞬間は自分でも驚くほど落ち着いていた。達成感というか安堵感というか、何か大きな荷物を運んで降ろしきった感じというか。


浦和駅前
喜ぶ選手たちを冷静に見つめている自分の反応に自ら少しびっくり。
絶対優勝すると信じていた1週間。そのとおりになって出る反応はやはり安堵感なのだなぁと。

インタビュー、表彰、場内一周、ワシントン・アレ・ポンテ・山岸の北ゴール裏乱入。幸せな時間が流れて行く。晴れがましく穏やかな時間が。


大願成就 両目が開いた
最終戦恒例の一年を振り返る映像が流れる。いつもはしみじみと眺めるのだが、今年は大騒ぎの最中。優勝するっていいことだ。

5時半過ぎにようやくスタンドを後にする。一度家に戻り車を置いて浦和の街へ。溢れかえる赤い人達。スタジアムとは違った幸せな雰囲気に街が包まれている。
全ての店という店が赤い人で溢れていて、食事をするのもままならない。一度電車で浦和を離れて食事を済ませて再度浦和へ。
サッカーの街浦和だから許される大騒ぎ。他の街では恐らくありえないであろう祝祭に身を委ねる。
翌日曜日は全く使い物になりませんでした。

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2006.11.29

参戦の記録 アウェー 東京戦

0-0 引き分け(2006.11.26 味の素スタジアム:車)


朝七時半
列整理の時間に合わせての到着しなければと思い、朝6時半に出発。下道でもいいかなと思いましたが、やはり何となく早く着きたいので首都高経由で調布へ。7時半には味スタに到着。

家族はスタジアム近くで降ろす。続々と飛田給方面から人がやってくる。
ひとまずスタジアムを一人離れて駐車場探し。


味スタ正面
比較的時間が早かったので、遠目の駐車場はまだまだ余裕があって一安心。
朝の散歩には十分な距離を歩いてスタジアムへ。ホーム側待機列横を通りましたがパラパラと人がいる程度。浦和の並び列のあるデッキ下は物凄い人。大宮以外では一番お手軽なアウェー味スタ。浦和サポならではの苦労ですが、まぁ仕方が無いか。

列整理はシートを貼りに行く代表者を何十番ずつか引っこ抜き、スタジアム半周先のアミノバイタルフィールド横の本来の待機列に誘導。それが終わってから代表者以外に開放といった手順。
さしたる混乱も無く誘導終了。これはなかなかの手際の良さ(40番台で既に駐車場の櫛状の待機列って一つの番号で何十人入るのさ)。


やっと待機列

押し寄せる人数の割りにトイレ事情が悪い味スタ。この辺の気配りは最低。何も改善はされておらず、トイレは長蛇の列。甲府でも仮設のトイレを設置していてくれたぞ。

待機列に着く前に飛田給駅との間にあるセブンイレブンに行った際に目撃した甲州街道歩道に出来た待機列。開門2時間前の10時に西調布方面に買出しに出かけた際にその最後尾を目撃したのだけれども、中央道下の交差点付近まで伸びていた。飛田給からは一駅分歩かされる距離。


スカスカのホーム側
すごい人。(この後、待機列は交差点を曲がり、更に数百メートル伸びたらしい)
西調布方面のコンビにも棚にはほとんど食料なし。線路反対側のスーパー、コンビにはさすがにサッカーの影響はなし。駅、街に近い味スタ。この辺は埼スタより便利がいい。

比較的早い番号だったので、混乱無く入場。甲州街道待機列の最後尾にいた仲間は入ってきたのが開始30分前をきった頃だった。かなり焦ったと言ってました。


キチキチのアウェー側
結局ホーム側チケ保有の浦和サポを全てアウェー側に詰め込んだらしく、目の前に見えるホーム側はスカスカ。死にチケもかなりあったんでしょう、入場者は41,528人。

勝てば優勝の大一番。
先発は、
GK 山岸
DF 内舘、闘莉王、ネネ
MF 平川、啓太、長谷部、三都主、山田、ポンテ
FW ワシントン

前節と同様の布陣。坪井の復帰は見送り。

雑感は箇条書きで。
・入りは良かったのだけれども...。東京のモチベーションを上げてしまう、浦和の敵は浦和。
・前半は右サイドを何回も深いところまで抉られた。でもそのわりに得点を取られる危機感は余り感じなかった。CKからジャーンにフリーでヘッド打たれそうになり平川が体当てに行ってジャーンが枠の上に外したシーンが前半では一番ヤバかったかな。
・浦和も左サイドを何回も深い位置まで抉るも大事にいきすぎた感があって、決定機と呼べるほどのチャンスは無く前半終了。
・啓太のシュートはいつもよりかなり射角は低かったものの枠の上。
・後半も攻めには閉塞感が漂う。サイドに散らしても中は相手の選手だらけ。かといって中央も突破する術なし。
・ヤマが左に流れてGKをかわしたシーンがこの日一番の決定機か。でもゴールの中に相手DF二人いたし。
・相手GKが前半からポロポロと球をこぼすので、ここ一番でやってくれるだろうと期待したのですが、こぼれたボールが浦和の選手の足元にくることは無かった。残念。
・終了間際のギシ怒涛の3連続セーブはかなりヤバかったんだろうなと推測。
・終わった瞬間の何ともいえない空気がこの試合の全てを象徴していた。

ギシが前半に痛んで頭にテープをぐるぐる巻きにしたときに、2003年のナビスコ決勝を思い出して浦和に勝ちフラッグが立つかなと思ったんですけども。雨も降り出してたし。
でもダメでした。
いろんな人がいろんな手段使ってガンバの経過を探っていたので、試合終了1分後には優勝が無いことはわかりました(試合中にそんなことしてんなよとは思いましたが)。
決めたかったけど、まぁ仕方が無い。ホームで決めろということでしょう。

いつも嫁さんに任せている帰りの運転を自らの運転に切り替えてアルコール分を絶って試合に臨んだのですがダメでしたね。負けはしませんでしたが。
そういえば去年に勝った時には助手席でビール飲んでたような気が...。慣れないことするとだめですね。


もう初冬 埼スタ
何かやたらにサバサバした気分になり帰り支度。セレモニーで東京の監督が、「胴上げを阻止したかった」だって。結果的に流れただけ。勝ってから言ってください。応援しているサポに、引き分けで万足でしょうと言っているのと同じですよ。
そんな志の低い煽りにはブーイングするのももったいない。

帰りは高速を使わず下道でトロトロと走り帰宅。優勝もしていないのに、子供の希望で夕食は焼肉に。何でだ?
12/2のための英気を養うためと理解しておこう。

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2006.11.24

参戦の記録 ホーム 甲府戦

3-0 勝利 (2006.11.23 埼玉スタジアム2002:車)


もう初冬 埼スタ
アウェーで結果が残せなくてもホームがある。
相手は小瀬で苦い思いをさせられた甲府。借りは何倍にもして返したい。

はやる気持ち。7時に起き出し、ビジュアルの準備のお手伝いに。三色に塗り分けるためのシートをカップホルダーにはさんでいく。バックアッパー、メインアッパーも。
肌寒いながら、心配された雨は降っておらず、作業終了時の10時過ぎには少しだけ薄日も差す。


鼻息
点呼、開場、駒場ラーメン、ボーイズマッチ、フライドチキンとビール。いつものホームで自身の気持ちを整える。
選手入場前、威風堂々。高ぶる気持ち、瞼に熱いものがたぎる。
大旗の基本、三色のハートの12、僅か一角を除いて三色に塗り分けられたスタンド。選手に気持ちが伝わらない訳は無い。

先発は
GK 山岸
DF 内舘、闘莉王、ネネ
MF 平川、啓太、長谷部、三都主、山田、ポンテ
FW ワシントン


前抽 待機列
名古屋と同じ3トップだが3バックに戻した布陣。浦和は浦和のやり方を貫けばよい。

雑感は箇条書きで。
・かなりアグレッシブに来る甲府。それはしっかり受け止める。
・スタジアムの異常なテンションの高さからか、ボールが落ち着かない前半。闘莉王が少し前に出てボールをキープしだして徐々に落ち着く。

・ベタで引いて守られるのがたぶん一番嫌な展開だが、甲府は結構前がかり。その後ろを突いてPKゲット2回もワシントンが決められず(ギドは2回目はアレにけらせたかったらしいが、それじゃワシントンは浦和のエースではない)。
・1回目のPKのときに、笑いながら闘莉王に蹴らせろといっているやつらがいる。こいつらこの試合がどんなに大事か、名古屋でゴールを割れず述べ何分間得点していないか、先制点が如何に大事かわかってないんじゃないか。そんな気持ちのやつがいるから試合を難しくしてしまうんだ。
・ナーバスな笛を吹き続ける主審とは闘わない浦和の選手たち。大事なこと。
・嫌な予感はするが相手は一人少ない。後半、開始5分までに1点と思ったら1分ちょっとで先制。ワシントン。ふわりとゴール隅に収まるヘディング。足がダメなら頭か。
・暢久の2点目は格好いいのひとこと。あれがヤマのシュートコースだ(名古屋戦は何でニアに蹴ってしまったんだろう)。とにかくこの日の暢久の動きのよさは特筆モノだった。
・PK二本分を頭で返したワシントン。名古屋戦からの鬱憤がやっと晴れたか、ゴール前の鬼の切り返しも復活。次節に期待が持てる。

キレキレ キャプテン
・ネネを下げて細貝を入れても内舘はバレーのマークで右のままで細貝は左。
・永井投入。右サイドでボールを持つと黄色い声援が湧くバックスタンド。浦和には永井がいる。
・飢える相馬をアレに代わり投入。短い時間だが存分に暴れていたぞ(ポンテ、あのシュートは決めてやってくれ。試合終了後の挨拶のときに相馬に謝ってたらしいが)。
・ギシもテンション上がってたのか、久々にミスキック。

川崎が清水の藤本に撃沈され、ガンバが残留争いの荒波に呑み込まれ引き分けの結果が場内に流れる。
味スタで勝てば決まる。3日後に。いやがうえにもテンションは高まる。

シートの片付けを手伝って、人波の掃けたコンコースを家路に突く。
3日後は味スタをホームに変えよう。

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2006.11.21

参戦の記録 アウェー 名古屋戦

0-1 敗戦(2006.11.18 豊田スタジアム:車)

今年最後の遠距離アウェー、苦手の東海遠征、豊田スタジアムでの名古屋戦です。
豊田スタジアムは2年ぶり。1回しか試合をしていないスタジアムですが、勝ちのないスタジアム。


朝七時の風景
出発は午前3時。高速のETC深夜割引が利く午前4時までに東京料金所を通過したいのでこの時間。
ところが首都高都心環状線の内回りで事故渋滞。仕方なく、都心環状線を外回りして3号線へ。東京料金所はギリギリセーフの午前3時57分通過。危ない危ない。
後はトロトロと東名をひた走り豊田へ。途中の大井松田~御殿場間、磐田戦に通って負けた右ルートは避けて左ルートで。


これは蟹屋です
でも城です
早い時間ながら赤くなりかけている浜名湖SAにワンストップしてスタジアム到着は7時半頃。何でこんなに早い時間なのにこんなに人がいるのというアウェー側待機列。ひとまずシートを貼ってスタジアムを離れます。列整理の10時半まで三時間。どうやって時間を潰そうか。

家への土産と食料調達のため豊田市街へ。スタジアム周りには何も無いが、市街は比較的近い(歩いて10分程度)のでなんとかなる(コンビニが少なく感じるのは気のせいだろうか)。
駅前の松坂屋の1階食品売り場でお土産&食料調達。数少ないコンビに、市役所前のローソンで飲み物を調達しスタジアムへ。
朝も時間の割にはたくさんいた人が、開門時にはありえないくらい多くなっていてびっくり。2年前は芝生のところなんて人並んでなかったような気が...。すごいなぁ。


豊田ナンバーの宣伝
at豊田市役所
前回来た時には開いていたスタジアムの屋根。この日は雨が降るわけでもないのに閉じたまま。独特の雰囲気。物凄く反響する音声。こんなスタジアムをたまにしか使わないのはもったいないよなぁ。
もっとも三河と尾張では国が違うから、名古屋的にはいろいろあるのだろうが。
ホーム側ゴール裏は可動席を前に張り出しているのにアウェー側は仕舞ったまま。アウェー側ゴール裏は2階席までほぼ埋まる状況。アウェーの洗礼?

先発は
GK 山岸
DF 平川、闘莉王、ネネ、内舘
MF 山田、啓太、長谷部、三都主
FW ポンテ、ワシントン


豊田スタジアム正面
名古屋のスリートップに合わせてか4バック。ネネがヨンセンに付き、闘莉王は余る感じ。
GKは山岸が復帰し、平川も右SBで復帰。

雑感は箇条書きで。
・闘莉王が担架で出たときは青くなった。もし闘莉王が抜けると真ん中はウッチー?
・永井がドゥトラとの陣取り合戦に勝利して右サイドを押し込まれなかったのが良かった。予想外の出来事。
・相手の攻撃はほぼ封じていたし、ここ何試合かで一番相手の得点の臭いが少ない試合だったのに唯一のチャンスをヨンセンに決められる。サッカーって怖い。
・ワシントンのシュートがポストに弾かれたのも東海アウェーのなせる業か。
・右に開いて待つヤマにボールが渡らない前半。平川も全然前に出られず。
・といって左サイドもネネ-三都主のラインが無いのでボールが前にうまく渡らない。
・やっぱり浦和は相手に合わせちゃいけないんだよなぁ。


ピクシーがいましたが
盛り上がらず
・後半のシュートチャンスも狙いすぎて枠に行かず。ゴール前固められて厳しいコースを狙わざるを得ないのかもしれないけど...。
・序盤の攻勢で点が取れなかったのが焦りに繋がったかなぁ。ワシントンですらシュートを焦っていたし。何時もなら鬼の切り返し炸裂のところを...。
・久しぶりにセットプレーで得点の臭いを感じなかったし。
・伸二投入もスペースが無い状況なので不発。達也も居場所を見つけられないままに試合終了。

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2006.11.14

参戦の記録 ホーム 横浜戦

1-0 勝利(2006.11.11 埼玉スタジアム2002:車)

天気予報はでは雨。今年は雨の中での試合が凄く少なかった気がする。調べたら雨中の試合はGW最後の埼スタでの鹿島戦が最後。
早朝にかなり降り、家を出る頃にもパラパラ来ているので、雨仕様の荷造り。
一度は止んだものの点呼の頃には再び降り始める。入ってしまえばコンコースで雨風はしのげるのだが、並んでいるときの雨はどうしようもない。

入場して食事(ラーメン)。寒くなってきて列も随分伸びてきた。
ボーイズマッチの最中に雨は小降りになってくる。U-13対決のボーイズマッチは2-0の勝利。幸先が良い。
ボーイズマッチ終了後はコンコースに戻りチキンとビールで待機。相変わらずメインよりの各売店の生ビールの盛りは少ない。総じて女性が注いでいるところは泡が多い感じがする。


U-13 2点目
キックオフ1時間前に持ち場に戻る。雨はパラパラ。これなら大して濡れずに済みそうだ。

ウォーミングアップに出てきたGKでびっくり。都築が先発だ。山岸のコンディションの問題もあるのだろうけれども、DF陣が相次ぐ怪我の中、シーズン押し迫ったこの時期のGKチェンジはなかなか大胆。それでもまったく不安を感じさせないGKの質の高さ。(私は、個人的には都築派です)

先発は
GK 都築
DF 内舘、闘莉王、ネネ
MF 永井、啓太、長谷部、三都主、山田、ポンテ
FW ワシントン


幸先いいよ!!
平川はサブにもおらず右サイドは永井。天皇杯2得点の達也はサブ(結局出場なし)。
DF陣の窮状もありますが、なかなか刺激的なスタメンだ。

バックアッパーから2色のデカ旗を垂らし、アッパーにユニ旗。SCはほぼ満席。あのデカイアッパーに人がびっしり張り付いているのはなかなか壮観。

その割には入場者は52,582人。A自由の入りが少なめだった感じ。南上段部分の密度がいつもより薄かった感じ。悪天候の予報で敬遠されたか。

雑感は箇条書きで。
・闘莉王が担架で出たときは青くなった。もし闘莉王が抜けると真ん中はウッチー?


バックでのビジュアル
・永井がドゥトラとの陣取り合戦に勝利して右サイドを押し込まれなかったのが良かった。予想外の出来事。
・永井→ポンテ→ヤマの得点シーンは永井からパスが出たとたんに「来る!」って感じるものがあった。今年のゴールの中で一番感動したかな。願わくばこっち側で見たかったが。
・長谷部の復調度合いが著しいのがうれしい。どこか大事なところで絶対にすごいプレーをしてくれるはず。

マリサポ 少なめ
・体調が悪かったらしいがネネは効いていた。シーズン開幕当初は誰の頭の中にもこの選手の名前は無かったのに、こんなところでいい働きをしてくれるなんて。

1-0で終盤を迎え、煮詰まってきている中でのPride of URAWAは気合が入る。得点シーンは1回だけだけどいいゲームだった。そう思います。

 
DF陣怪我人続出が、チームにいい意味での緊張感を与えたのかな。
他会場の結果で鹿が苦手のガンバが負けたのを聞いて、これから先の敵は川崎かと思ったら、瓦斯が二度目の大働き。途中経過で「まったく瓦斯は使い物にならないよ」と思ってたのに89分で2得点とは。

家に帰ってからの祝杯は、いささか飲みすぎました。

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